大古です。
木村氏のおっしゃる通り、確かに投稿する人がけっこう偏ってますな。
他の方はもっぱらROMってるんでしょうか?半年ROMってたらそのうちに我々も卒業しちゃうので、その前に書き込みを始めてほしいものです。


そもそも、どうでもいいこと、徒然なること、こころにうつりゆくよしなしごとをそこはかとなくあやしゅうこそものぐるおしけれ〜と、つらつら書き連ねて行くことが許されるのが、ネットというものなのではないでしょうか?

よく、現実のリアルなコミュニケーションと、ネットや携帯電話等におけるバーチャルなコミュニケーションとの最大の違いは「So What?」=「だからどうした?」が禁止されている点にあると言われます。ネットや携帯における他愛も無い会話でその台詞を発動して意味を深く追求してしまうと、「それを言っちゃあおしまいよ」となるからです。また、相手の顔やその表情が分からない状況だと、下手にそうした突っかかるような台詞を出してしまうとトラブルを招きがちだからでもありましょう。しかしこれは利点の一つです。「So What?」が無いということは、どんな些細なことでもものを書く材料にしていいということでもあります。


ブログと呼ばれる日記のようなものを書く人が非常に多いのも、そこに理由があるようです。一部の売れっ子ブロガーを除き、彼らの大部分は自分の意見を読者に広めたり、自分の思想や理論を世に知らしめることが目的でやっているのではありません。彼らの第一の目的は、文章を読んでコメントや足跡を遺してくれる、自分のコミュニティの仲間との関係を確認し維持することにあると思います。
その場合、文章の内容や巧拙自体はさして問題にならず、クーベルタンの名言のように「参加することに意義がある」のではないでしょうか?まあ、自分は本腰入れてやった経験がないので、多少想像の部分はありますが。


・・・何かえらそうに書いてしまって面映いところはあるし、こんなことを私が言う筋合いではないかもしれませんが、一応このブログはゼミテン全員参加ということになっているようなので、もう少し投稿者が増えるといいなと、かように思う次第であります。確かピーターパンにもありましたな、「世界中の子供全員が妖精の存在を信じてあげなければ、妖精は死んでしまう」といったニュアンスの下りが。こちらに当てはめると「ゼミテン全員が参加しなければ、ブログが空中分解してしまう」ような気がしないでもありません。


まあ、単にこのページがみんなに認知されてないんじゃないかという説も・・・無きにしも非ず?